Fraudman’s blog

2012年に解散したバンド「Fraudman」 当時のメンバーを集め、オリジナル曲のレコーディングを行おうと試みる。

Fraudmanレコーディング番外編 Peaceful Love Rock Festival 2017 その2

皆様ご機嫌いかがでしょうか。Fraudmanのベース、私でございます。

現在私が所属しているバンドが「Peaceful Love Rock Festival 2017」への出演をかけたイベントで最終審査まで勝ち残ったため、それをネタに色々書いていこうという番外編です。 今しばらくお付き合いくださいませ。

 

まずはこちら。

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ジャン。2次審査直前に新しいベースを購入。

かつて私の大嫌いだった。フライングVベース。

なぜか気になってしまい、衝動買い。これが想像を絶する弾きにくさ!

1次審査は作ってレコーディングした音源を送付するだけでよかったのですが、2次審査では実際にステージで演奏する必要がありました。しかも一般のお客さんの投票制。

一瞬の気も抜けない120%の力を出す必要のあるステージでこのフライングV

 

このVベースの問題をまとめてみます。

・座って引けない。(練習時は常に立つ)

・ネック落ち。(写真の左手を離すとストーン!とヘッドが落ちる)

・弦のテンションが低すぎる。(ショートスケールと言って弦の長さが通常より短い。それにより弦を張る力が弱くなる) これが一番問題!

・そもそも音が悪い。(ベース本体の重量が軽すぎるため弦の振動を押さえつけきれていないと推察)

 

今まで使っていたベースと勝手が違いすぎ、まともに弾くことができませんでした。

特に弦のテンションは問題で、ピッキング時になんか弦が「ぬめっ」とまとわりつく感じ。結果弦を弾いてないこともしばしば。まぁ弦がべろんべろんなワケです。

押弦の時も力を入れすぎると音程が変わってしまう始末。

 

さあてどうしようか。

あきらめて今まで使っているプレシジョンベースで出場しようか。

それともVベースを一度バラして調整しようか。

 

悩んだ結果。

 

Vベースで出場。

 

2次審査突破!

 

の流れです。

まだまだ問題はありましたが、最大の問題はクリアでき、無事出場に至りました。

Vベースを調整していこうと思いましたが、審査まで日が無いのに万が一があったら困るため、すべての審査が終わってから手を入れることにしました。

後はひたすら「練習あるのみ」

自分の体をベースに合わせていく方向で調整。最低限演奏はできるようになりました。

ただ、元のベースに戻れるかコワイ…

 

残す最終審査に向けて頑張りますよ!

Fraudmanのレコーディングも頑張ります。

 

それではまた次の機会に。ごきげんよう

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